メンタルヘルス

【ASD】引きこもる理由は発達障害に隠されていた〜28歳で自覚した自身の特性〜


21歳で社会人になってから鬱になり、摂食障害となり...
引きこもり日々へと変貌していった私の生活


大手企業に就職し順風満帆に思われましたが上手くは行きませんでした。
色々と悩みや問題はありましたが悩まされた課題の1つに引きこもりが挙げられます。


28歳になった今、ようやく見えてきたのは自身の特性と引きこもりの関係性。
今回の内容は「自閉スペクトラム症の特性と引きこもりの関連性」について当事者の見解をまとめてみます。
通院してる精神科の主治医・臨床心理士・旦那・高校からの友人の意見をもとに自分自身で整理した結果です。

CEO

それではスタート!




記事を書いた人の紹介

現在28歳、結婚3年目の主婦。(旦那・コーギー・私)計3名で生活中。21歳のとき初めて抑うつ状態となり精神科への通院を開始してから現在も月に1度の頻度で通院中。同時に心理面接(カウンセリング)も週1回の頻度で行い安定した生活になることを目指して治療中。通院する中で症状・診断などの変遷は次の通りです。

  • 抑うつ状態
  • 双極性障害2型
  • 過食嘔吐・拒食症
  • 自閉スペクトラム症

紆余曲折を経てようやく根本の原因に到達しそうなところ。自身の特性(発達障害)&不適切な環境(毒親)のもとで育ったことが複雑に絡み合い様々な症状・行動が出ているようです。社会生活に馴染めるように奮闘中!












【社会人】長引く引きこもり生活

働けないことに悩む日々

21歳になる年に就職し大阪で一人暮らしを始めました。
それからの生活は正直辛い日々となることに。
さらに、その日々は想像以上に長引くことになります。



一人暮らしを始めて半年ほど経った頃、引きこもりがちになり外出を控えるようになりました。
外に出たいという気持ちは誰よりもあったように思います。
ただ、体力・気力ともについてこないのです。











どんどん困難になっていく外出

服薬のおかげか抑うつ状態は長く続きませんでした。
しかし、引きこもり状態だけは継続していきます。


悔しくて、情けなくて、仕方なかった私
どうにか現状を変えたいと思うストレスから始まったのが過食嘔吐
これで何も変わらないと分かっていてもやめられず。
体力も衰えてきた私は引きこもりに拍車がかかっていきます。



当時の引きこもり生活とは?
  • 午前3時ごろ人気のない時が活動時間
  • 自宅から徒歩30秒ほどのコンビニのみ行ける
  • ひどい時はコンビニ入り口まで来ても帰ってしまうことも
  • 食事を買いに行くのだけが精一杯の外出
  • 最もひどい時はデリバリーにて食料を調達
CEO

ただ、それが一番安定していて安全で。
私はそれ以外の選択を取ることができませんでした。















【20代前半】街の景色が辛さを助長

21〜25歳までマンションで暮らしていた私。
朝に通勤する人々を見ては落ち込んでいたことを思い出します。



通勤する人たちは引きこもり”とは無縁
当たり前のように毎日毎日、仕事・学校へと向かっていくのです。
それが羨ましくて仕方なくてさらに落ち込む。



自分は今日も何もできないのか。
窓から差し込む朝日さえ憎らしく思いながら。
そんな気持ちを掻き消すように朝っぱらから過食嘔吐をして疲れて...



その後、強い疲労感により気絶したように眠りにつくのを待つのでした。












【20代後半】主婦になっても引きこもる日々

転職できたものの3ヶ月で通勤できなくなり退職。
退職と同時に結婚することになった私はそのまま家庭へ。
旦那からは無理をせず体を休めることに専念した方がいいと言われます。




会社に行かなくて良くなった私は引きこもりに拍車がかかり始めます
結婚3年目となった現在も病院や徒歩30秒のコンビニ以外では外出することはほとんどありません。
スーパーへの買い出しも旦那がしてる状況。
家のことのみやる、外に出ることは全くありません。



「休日の外出は?」
と友人から聞かれたこともありますが半年ほどしないなんてザラにあります。


かといって、病んでるわけではありません。
なぜ外に出るのがこんなに嫌なのでしょうか?

CEO

こんな風に社会人になってからというもの、会社員でも休職中でも主婦でも...ずっと引きこもってきたのが私の人生です。











【葛藤】私が引きこもることを選び続けた理由


どうしてここまで引きこもりを続けたのか?
自分でも疑問に思うことがありました。考えた結果、大きくは次の3つかなと思います。それは、ASD(自閉スペクトラム症)の特性によるところも大きいでしょう。ただ一概にそれだけとは言い切れず、私の場合は特殊な家庭環境で育ったことによる価値観のズレも原因だと思うので何とも言えないところです。今回は次の引きこもる理由3選を具体的に解説していきます!



  • 「人との関わりを望まない」ため
    • 会話の目的が分からない
    • みんなが何を話したいのか分からない
    • 会話の意味・内容を理解できるものの何故その話をするのかが分からない
    • それらのことから普段の会話にて異常に疲れるようになる
    • 複数人での会話の場合誰に注目していいのか分からない
  • 「外からの刺激に疲弊してしまう」ため
    • まるでディズニーランドに毎日行っているような疲労感
    • もう2度と出たくないと思いながら帰宅する
  • 「家での時間がとにかく楽しくて仕方ない」ため
    • 誰にも邪魔されない最高の空間を実現できる
    • 自分の興味があることを考え続けても怒られない






毎日テーマパーク行くような感覚

私自身は外出先で過度に刺激を感じていることが引きこもりを選ぶ理由の1つになっています。
周りの人との外出への感じ方の違いに大きな差があることを知りました。



私は、毎日毎日ディズニーランドに行っているような感覚。
もちろんその場所は楽しいですし行きたいんです。
けど、行った後はドッと疲れてよく眠りこける。
愛犬の散歩や友人とのお茶など、負担少なめな外出でもテーマパークのように疲れます。



実際に友人と遊んだ後やこじろうの散歩後は必ず最低3時間の睡眠をとります。
自発的にとっているわけではなく気絶するように寝ているのです。
あまりの疲労感に気が遠のく感じがしてベッドまで辿り着かず椅子や床で寝ることも多いです。

外出した後の代償が大きいためお出かけへの抵抗感が強くなる。










とにかく疲れる、外の世界

お店で外食するとなった時、店員さんと話をする場面が発生しますよね。
その時の注文する会話ですらかなり躊躇・警戒・不安感が強く辛いです。



声が出なくなる感覚になり、なんと言えばいいか分からなくなってしまいます。
それが本当に辛くて疲れる。
大人であれば注文などは当然できるという目で見られるため「ん?」などと困惑の表情をされると余計に辛い。



結果として通販など人を介さずに購入できる手段を選んでしまうのです。
言い方はおかしくなってしまいますが、今の時代は引きこもるには非常に便利!
コロナ流行からのステイホームブームも相まって引きこもり度合いが加速していきました。










【ひとり時間】こんなに最高な空間はここだけ!

安全な場所というのは自分だけの空間以外ない。
そんな思いが強かったので最低限の交流しか持たずに過ごしています。

誰とも会わない、喋らない。
そんな生活が私にとって最も安全で最高に楽しい空間となります。


そんな生活に寂しさはないか?聞かれたこともあります。
誰かと話したくないか?と聞かれることも。



誰かといることで混乱し疲弊する人生を歩んできた私は寂しいという感情があまり生まれませんでした











【目指せ】脱・引きこもりにになるための4ステップ

認知の歪みを取り”世間を知る

ASD(自閉スペクトラム症)の影響か、不適切だった家庭環境の影響か。
どちらか分かりませんが「受け取り方・ものの見方」にズレがあることを心理面接を通して自覚しました。



これでは世間で生きてく中で、かなり気苦労をします。
自分の思っていることや予想してることがズレているとすれ違いが度々発生します。
正確な意思疎通を図ることができないことでお互いが大変な思いをすることに。



これではトラブル頻発となるのは間違いなし!
ということで担当の心理士さんに教えてもらうことに。
時に旦那・友人にも聞きながら「一般的な感覚」を学んでいます









外出前に薬を飲み不安を緩和

主治医に相談した結果、外出前に服薬するという方向で決定。
私が疲労を感じている部分は日常生活を送る上で避けて通れないところ。
「出ない」という選択は健全ではないので、どうしたら落ち着いて出れるか?の視点で考えていくことに。



少しの外出でも疲労困憊になってしまうので欠かせません。
ただ、飲むと精神安定が継続するので助かっています。












自分の出来るを伸ばし、出来ないはサポート要請

こんな私ですが、得意なことだってある!
ということでそこを伸ばす方面にシフト。


想像性・独自性などの強みを活かしながら、自分ができることを見つけて社会との繋がりを作り出していこうと思います。
今はいろんな働き方があると知りました。


CEOのスローガン

焦らずに、ゆっくりと、けど着々と。

CEO

そんな感じで出来ないことをカバーして生活するのではなく
出来ることを伸ばす方向で進めていこうと思っています。











【まとめ】適切な場所を見つけ、整えよ!

自分の特性を知りそれに合った暮らし方を考えることが引きこもりを抜け出せた鍵かと思います。
時間はかかるし、地道な作業だし、良いことばかりではない。
けれど、やった先ではかなり楽になります。


これからもまだまだ悩むかと思いますが少しずつ変化しながら進むことができたらいいなと思います。
そうすることで自分が自分らしく入れる場所を見つけることができ、負担少なく暮らしていけると思います。



それでは本日は以上です!
最後までご覧いただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

ねぐち

2人暮らしのCEO夫婦|そんな2人と共に生活する鳥|2022年に注文住宅で建てた平屋で生活中|コーギーを飼い始めたよ|波瀾万丈な人生で身につけた、どうにか生き抜く考え方|とにかく暮らしに関することは何でも書くぞ!|『なんで誰も教えてくれなかったんだろう』と感じたことを発信中!

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