メンタルヘルス

祖父がついた最低な嘘〜自分の家族に味方はいないかもしれないと思った日〜

2022年12月21日



はじめに

みなさん、こんにちは。CEOです。

私の育った家庭環境はあまりよくありませんでした。それが人格形成するのに強い影響を与えるのだなと感じています

最初に感じた家族への違和感。そのときのことを思い出しました。5歳の時の話です。
よかったら聞いてください。同じように家族に悩んでいる方は想像よりも多いと思います。

言いたくても言えないし。言ったとしても理解を得ることが難しい。
そんな絶望的な状況でもどうにか道を見つけて進んできました。
個人的な例とはなりますが、気持ちがどう変化していったのか綴っていきたいと思います。






最初の違和感

私は幼少期から、実家族の言動に悩まされてきました。


最初に違和感を覚えたのは私が5歳のとき。
飼い犬が事故で亡くなった日のこと。


祖父はある嘘をつきました。
初めて大人の嫌な部分が見えた日です。


祖父の嘘

  • 事故の原因はCEOだ
  • だから、殺したのはCEOだ


真実がどこにもないこの言葉を家族の前で平気で吐く祖父。
普段は温厚で優しい雰囲気だからこそ、恐怖というよりも唖然の方が大きかった。


この事件がきっかけで私は家族に対して不信感を覚えるようになりました







祖父のついた嘘

その日、祖父と私のふたりで飼い犬の散歩へ。
田舎ということもあって車通りは多い方ではありません。


だからかリードを外して散歩させていたんです。
リードを持つのが面倒だとか言ってましたね。


ただそんな光景は怖くて仕方ないから「ちゃんとリードつけてよ!」
そう強めに祖父に言ったのをはっきりと覚えています。


なんとなく危ない感じがして。
ただ祖父からの返答は意外なものでした。


「よかっ!いらん!そやんとは!」
語気の強さに圧倒されて何も言い返せなくなる私。
普段やさしい祖父の雰囲気が一変したのがちょっと怖かったな。







嫌な予感的中

しばらくの間、田舎道を散歩。
私は1人で先を歩いていました。


順番で言うと、
私→飼い犬→おじいちゃん
飼い犬とおじいちゃんはほぼ同じ距離感にいました。


散歩コースには1度道を渡るゾーンが。
「道を渡らなきゃ」
そう思って急いで渡る私。


付いてきてるか心配になってふと後ろを振り返ると、飼い犬は、私の目の前で跳ねられました。
そして、そのまま息を引き取りました。







絶句する祖父の言動

運転手が飛び降りてきました。
申し訳ないと必死に謝っています。


祖父は飼い犬に近づくこともなく、その運転手に一言
「孫が悪かけん、気にせんでください」
「子どもだけん物の分別がわからんとですよ」


どういう意味かすぐに分かりました。
私がこどもだということを利用して、自分の責任を逃れるための言い訳をしている姿。
これが祖父が最初にとった行動です。


信じられない。
最低な人







【緊急】かぞく会議

家に戻り、飼い犬を運んで埋葬をして。
どうしてこんなことになったのか
それを問われる祖父。


私の父親や祖母から責められていました。
ちゃんとしてくれと怒られている様子。


祖父の主張

「CEOが悪い」
「そのせいで死んだ」
「CEOが名前を呼んだから走ってしまった」




また言っています。
今でもあの時の光景を鮮明に覚えています。


私の祖父は自分の責任を逃れるためなら、どんな手段でも使うと知った日でした。


孫でさえ売る。
売るというか利用する









さらなる悲劇

そして、何よりも悲しかったのは誰も私と目を合わせてくれなかったこと。
事情すら聞いてくれなかったこと。


家族会議の間、私はいるようでいない存在でした。


もし祖父の言うことが事実ならば命に関わることなので叱るべきだと思います。
危険な行為はしてはいけないと教育をしなければいけません。


ただ、誰とも目が合わず。
大人同士だけで目を合わせて何かを確認し合う。
誰もが自分の責任は逃れたいと訴えるような目で。

この時に私は初めて自覚しました。
家族の中に味方は1人もいないかもしれないと。


それが本当ならかなりツラい展開になる。
そんなことを5歳の頃から思っていた私は妙に大人びていたのかもしれませんね。









予想が的中していく

5歳の頃に感じた嫌な予感。
それは成長するごとに的中していきます。


どうか私の思い違いであってほしい。
どうか被害妄想であってほしい。



そんなはずはない。
家族という存在は私を大切に思うはず。
だから、私も家族を大切にしたいの。
ずっと信じたかった私の気持ち。


それなのに...
世間で言われている家族像。
ドラマやアニメの世界に出てくる家族。
どれもこれも私の家族とは似ても似つかない


どうにもこうにも理想と現実のギャップが埋まらない


綺麗事を描くのがドラマやアニメだと言い聞かせ。
見ないふりをしないとやってられなくて。


自分の家族は良い家族だ。
私は両親のことも。
祖父母のことも大好きだと
心の中で何度も繰り返した。








保てなくなった20歳

そんな風に生きているのは辛いようで楽でした。
現実を見なくていいというのは私にとっては楽だったんです。


だって、思ってたよりも重い現実だったから
それを受け止めるのは気力も体力も消耗する。
見ていることすら出来ないから他人事のように捉えていました。


心ここにあらず
そんな風に自分を騙し続けてきた15年。


ついに崩壊したのは20歳の頃。
新社会人として働き出したとき。
私の心は時限爆弾のように爆発。


大爆発


心のどこかで分かっていたのに。
小さい頃から見てきたから慣れているはずなのに。
やはりしんどくて、嫌で仕方なくて。


何度も何度も親に絶望し、失望して。
それなのに望みを捨てたくない。
いつか理想の家族になれると勝手に信じて、
次は自分で、自分の心を壊し出しました









それから6年

大爆発を起こして6年ほど経ったのが現在。
私は27歳になりました。
ようやく兆しが見え始めた状況です。


かなり長かった。
そりゃ5歳の頃から抱えてたものは1年や2年では消滅しない


そして、家族というものは切れない縁なので付きまとうもの。今でも悩まされることはあります。
やっと距離の取り方が少しだけわかり、どれだけ酷いことをされてきたのかと自分を慰めてあげることができるようになったのなんてここ数ヶ月の話。









真面目に治療に取り組もうっと


これからが本番です。
主治医の勧めでカウンセリング治療をスタートします。
以前から告げられていた発達障害の疑い。


これに関しても心理検査をしないと診断できません。
一応、疑いという段階。
面倒なので受けていませんでしたが、
いい機会だと思ってしっかりと向き合い始めようと思います。





もう振り回されないぞ!


これからは家族の顔色を伺うのではなく、
両親の「正」とすることを軸にするのでもなく、
自分を軸に暮らしていきたい
そう思っています。


赤の他人からスタートした旦那(たに)
そんな彼が本当の家族のように優しさや愛情を持って接してくれることに感謝しています。
結婚生活が始まってようやく家族がどんなものなのかを体感してるところです。


同様に”たにのご両親”も接してくれます。
自分の息子(たに)と同じように。
いや、それ以上に優しさを向けてもらえることが本当に嬉しい。
やさぐれなくて良かったー
なんて思うこともしばしば。



それでは本日は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。


  • この記事を書いた人

ねぐち

2人暮らしのCEO夫婦|そんな2人と共に生活する鳥|2022年に注文住宅で建てた平屋で生活中|コーギーを飼い始めたよ|波瀾万丈な人生で身につけた、どうにか生き抜く考え方|とにかく暮らしに関することは何でも書くぞ!|『なんで誰も教えてくれなかったんだろう』と感じたことを発信中!

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