メンタルヘルス

【トラウマは両親そのもの】呪いをかけ、鎖をつけて、いつまでも付き纏う存在

2024年2月5日


毒親という言葉を知ったのは大人になってから。
その言葉を知ってから、私の両親は間違いなく毒親だと確信しました。

  • 父親は恫喝・罵倒を繰り返しながら、ときに暴力を使って徹底的に支配。
  • 母親は子どもの人格を淡々と否定することで言葉の暴力で静かに圧をかける。


2人の力が合わさると、それはそれは強力な呪いとなります。
いつまでも・どこまでも私の人生に付き纏ってくるのです。



今もそのトラウマと闘いながら暮らしています。
決定的な出来事がトラウマとなったわけではありません。
2人の存在自体がトラウマなのです。
そんな私の価値観は世間と大きくずれていきました。





この記事を書いた人

  • 現在28歳
  • 結婚3年目の主婦
  • 旦那とコーギー”こじろう”の3人暮らし
  • 両親との連絡を遮断して3年ほど経過

親との完全決別を目指して25歳の時に転職した時に見知らぬ土地へ転居。その場所で旦那と出会い結婚することに。いつか自分の体験を言いたい!と思っていたのでブログに綴っていくことに。

CEO

どうやって心の傷を癒やし克服していくか治療をしてるところです。
毒親のトラウマからの解放されることを目指して気長に向き合っている最中です。








【私の両親】2方向から支配する父と母

両親の歪んだ教育方針

俺たちが、すべて正しい。


これは私の両親の教育方針です。
父と母は違った圧力のスタイルで子供のことを2方面から徹底的に支配してきました。
具体的にどのように、子どもに対して接していたのか?


【特徴】父と母それぞれの支配の仕方

父親

恫喝・罵倒、ときに暴力を使いながら徹底的に支配

父親は情緒不安定で少しでも気に食わないことがあると癇癪を起こし、周りの家族を罵倒します。
そのため落ち着いた状態で接することは難しく、常に緊張感を持ちながら過ごしていました。


何もヘマをしないようにと。
怖いのはキレだすこと。



見せしめのように姉にご飯を与えなかったり、
娘の頭を壁に叩きつけていたり、
怒鳴ることで反抗する気も起きないように。
とにかく、親と子で上下関係を築くことを徹底していたように思います。



それを見て育った私は父親に対して尊敬の意や親に対しての好意などは一切持たず、まるで機械のように心を無にして対応し続けました。
父親がしてあげると言ったことは喜んで受け入れる。
父親の逆鱗に触ったら必死に謝る。許してもらえるまで。
そんな生活を20歳まで送っていたのです。


母親

人格否定・無視など静的な圧力でコントロール

一見、母親は朗らかで元気な人に見えます。
しかし深い部分を見えてくると身勝手なことが浮き彫りに。



常に母親自身が穏便に暮らせることだけを優先して考えているのです。
子供が父親に叩かれたり、暴言を吐かれていも庇うことや守ることはなく見て見ぬふり。
一言で言うと無視(スルー)をします。









【エピソード】両親への疑いが強くなった日

そんな母親に疑問を持った私は、一度父親の言動について非難したことがあります。

私の疑問

お父さんのことを何とも思わないの?
やっていることが酷いと思う。


あなたは家族の中で一番冷たいから分からないんだね。
お父さんは優しい人なのに、良さが分からないんだね。


あまりの回答内容に衝撃を受けた私。
この人はまったく頼りにならないとすぐに分かりました。



母親の言葉が正しくないことは分かっているのに
自分自身は冷たいんだという言葉の呪いに縛られることにもなっていきました。

CEO

今思うと母親の言った言葉は完全に人格否定だと思いますし、
そもそも私に発言に冷たさはないと今なら分かります。
どう考えても母親の返答の方が冷たいでしょう。
















なぜ両親はそんな態度を取るのか?

異常なプライドの高さ

父親のことを近くで見ていると異常にプライドが高いなと思っていました。
どんな人も多少なりともプライドを持っている部分があると思いますが父親の場合は病的でした。



例えば、外食の時でも子供が自分よりも高い食事を頼むのは許せない。俺よりも安いものを食べるのが当然。
個人的にこれは間違ったプライドだと感じます。しかし、父親はそんな些細なことでさえ曲げられない・譲れないプライドがあるのだそうです。
最終的には「両親だけで外食に行き、子供は家の残り物を食べさせること」という形に変化していきました。



ただ、外食をするだけでも父親にはプライドが生じる。
これでは日常生活の何もかもにおいてプライドが許さなくて支配するために色んな命令を繰り返すようになったのだろうと思います。

CEO

私から見ると器が小さいのが問題なんじゃない?と思いますが、プライドの高い彼にそんなことを言ったら罵倒・暴力が待ち受けています。当時は黙っておくことしかできません。











思い通りに操りたい、すべては自分の思うままに

私の生活には親の意向にすべて従うように洗脳されていました。どんなに些細なこともです。

  • 食べるもの(父親の好きなものを食べたいと発言すること)
  • 食べる時間(満腹時でも指示が出たら食べなければならない)
  • 帰宅時のお迎えリアクション(外に出て笑顔で迎え荷物を持って玄関まで付き添う)


例に挙げ出すとキリがありませんが、一言でいうと「生活すべて」です。
弱い立場である子供は父親にとって支配しやすく高すぎるプライドを満たしやすかったのだと思われます。
自分自身では満たせない心を子供が満たす。まるで道具のように扱います。

我が家に人権などは存在しません。

CEO

そんな父親との生活で起きた私の心の変化は何なんでしょう?
トラウマや価値観の部分を中心にお話します!















【私の抱えるトラウマ】日常生活に与える支障は?

そんな家庭環境で育った私には当然トラウマのようなものが気づかぬうちに植えつけられていました。
自分でも把握しきれていないほど大量にあるので、印象的なものを例に挙げていきます。

敵か味方か常に気になる

父親との生活の結果、私に起きた変化といえば疑心暗鬼
ビクビクと父親の顔色ばかりを気にしながら生活していた結果、社会生活でも同じことをするように。
そうなると信じるという行為が簡単にできなくなります



父親と友人は違うと頭では分かっていても、その光景を見たことのある私は疑わずにはいられません。
そうして自分のことだけを強く信じるようになるのです。
自分以外の誰も信じない生き方というのは必ずどこかで限界が来ます。
心身ともに不調が起こるようになり漠然と希死念慮を抱いていたのが20代前半の頃です。

希死念慮のお話











家庭に対する歪んだイメージを持つようになる

こんな家庭で育った私は結婚したいという年相応の気持ちが育ちませんでした。

結婚=家庭=不自由


このイメージを払拭することは非常に難しく、すべての家庭がそうじゃないと頭では分かっていても実体験の記憶の方が強く残っているため「世間から聞いた話」だけで家庭のイメージを変えることなんて出来なかったのが正直なところ。



当然、彼氏ができても長く付き合うつもりはなくその時が楽しければいいやというぐらいの感覚で付き合っています。
同棲をしたい・親にあって欲しい・などと将来の見えそうな話をされると一気に気持ち悪くなってしまい「拒絶」する。結果として振られる。
そんな恋愛が多かったように思います。本当に最低ですが、特に思い入れもなかったので覚えてもいません。



そんな付き合い方をしてる同世代の女子はおらず会話はもちろん合わない。
ギャップを感じることもしばしば。
誰が私のことを分かってくれるんだろうと孤独感を抱くこともありました。














自分が悪いのだと思い込むように

私の両親のような人と一緒に暮らしていると、あることを思い込むようになるんです。

私が全部悪い。




きっと、保育園・小学生・中学生...などの子どもが全部悪い状況なんて無いと思います。
ただ私の両親は自分たちの責任は全く感じない。すべて子どものせいにする性格でした。



いつの間にか「自分が悪い→自分の性格が悪い」と思うように。
学校・職場など普段の生活で「CEOって優しいよね」と言われても”お世辞・建前を言われてるから調子乗っちゃだめ”と思うように。周囲からの率直な褒め言葉も信じることができません











自分の感情が分からない

自分の気持ちを伝える以前に分からないという問題が発生するように。
心理検査で指摘された「主体性のなさ」はこういった部分に表れているなと感じます。



心が壊れていたのか、育たなかったのか。
どちらなのか分かりません。



いまだに「何が好き?何したい?」
こんな自分の気持ちを聞かれる質問は非常に困ります。
したいことなどありません。何かをしたいと思うことは悪の感情だと教わっています
ただ、社会生活において自分の気持ちに沿って行動することは重要な部分。

自分が何をしたいか気づき、方法を考え、実際に行動する。
そこを制限し続けたことが私の両親の最大の罪です。















毒親育ちのトラウマから解放されて生きるために

現在では、両親との距離を取ることができています。
5年ほどかかりましたが解放される喜びは人生で一番大きなものとなりました。


当然、私にも人権があることを自覚する

ココがポイント

私には私の人生の舵を切る権利があります。
私の人生の道を選択するのは親ではありません。
その道を進むは私だから。

私の人生は私が歩み・進まなければなりません。
彼らの選択に従い続けたところで幸せになる未来はまったく見えない。
現時点での人権も保障されないような環境に身を置き続けていいことなんかあるか。



私はもう成人してる大人です。
自分で就職して、一人暮らしをして、経済的に自立してる。
客観的に見たら親に服従する必要なんてありませんでした。
気にしていた祖父母や叔母だって、よくよく考えれば関係ない人間。



私の人生の邪魔をする者からは徹底的に離れよう。
自分の人権を強く意識したことが絶縁への一歩だったように思います。










関わらないことがお互いにとっての最善策

本当は家族と一緒に過ごす時間を持ちたいです。
子どもの頃から、そんな日が来ればいいなと本気で思っていました。
歩み寄れば変わるんじゃないかと思って、頑張ったけど無理でした。


関わらない。


これが一番の策です。
その方法以外、私の身を守る方法はありません
もう誰も傷つかないためにはこれしかない。



殴られることも、なじられることも、搾取されることもなくなったので何よりも良かった。
距離を取ることが最良の方法でした。

自分の生活が出来始めると、両親のことを忘れる時間が増えてきて「現実」と向き合う時間が増えてきました。

CEO

やっと身軽になってきました!














親もひとりの人間

最後に、これは自分の中で思っているだけのことですが「親も1人の人間」と思い知りました。
両親のことを考えれば考えるほど弱い人間の面が見えてきました。



子供のケアや教育までに心を向ける余裕がなかったのでしょう。
ずっと自分のことで精一杯で、だとしても悪いのは両親ですが。
まぁ、仕方ないか。と割り切れるように。

CEO

そこを憎んでばかりいても前に進むことができません。


こんな両親だったのに私はこんなに幸せに生きている。
その事実を作ることが私にとって大きな自信になる日が来る。
あんな両親よりも私の方が絶対に未来が明るいし、幸せになれる。

あまりにも綺麗事を言っているのは分かっていますが、それほどの高い理想を掲げ・本気で思い・強い意志を持たないと自分の道を切り開くのは難しかったです。


距離が離れていても心が支配されたままでは不幸が続きます
かなり気力・体力が必要ですし大変ですが「やって良かった作業」だと思っています。
私が幸せになるために最も効果があったのは親との決別でした。人生の中で一番して良かったことです。











周囲との協力で行う心のケア

心理面接にてアプローチ

現在通っている精神科にて心理面接を受けています。しっかりとしたカウンセリングを受けたことがなかったのですが、すごく有意義な時間で楽しみです。毎週1回・45分・同じ人(臨床心理士)と話す時間があることは心が安定するために大きな役割となっています。



どんな手法で、何の治療をしてるのか専門的なことは全然分かりませんが、確実に前の生活よりも情緒が安定してきています。そのおかげで今の生活を楽ししめる余裕が出てきました。すごく嬉しいです。
まだ、時間はかかるかと思いますが30代・40代・50代...と歳を重ねるにつれて落ち着いた暮らしをすることができるようになりたいです。



自分の人生について振り返り、現在の生活を見つめ直し、自分の特徴や気持ちを把握する
こんなに自分のために時間をとってもらえる場所というのはなかなかありませんよね。
自費診療なので料金は高くなりますが、それでもやって良かったことです。

CEO

これからも継続するつもりでいます。












旦那との生活で知る本当の家族の在り方

心理面接で学んだことや気づいたことをベースにして今の生活に生かすように工夫しています。
旦那とは仲良く暮らしていきたいと思っているので、そのために出来ることを探して伝えて、実践して...



その繰り返しです。面倒なことだけれども言って・理解してもらって・深めて・気づいて...この繰り返しをし続けることが夫婦生活なのだと感じています。他人同士が暮らすのは簡単じゃありません。絶対に揉め事や衝突は起こるし、それでも乗り越え続けることが家族なんだなと感じています。

暮らせば暮らすほど、時間が経てば経つほど旦那との関係性は強固なものになっていきそうです。

頑張るぞー!

CEO











宣言、いつか鎖が外れますように

いまだに全てのトラウマから解放されたとは思いません。
ただ、確実に鎖は外れてきており過ごしやすい精神状態へと成長していっています。


同じように毒親からの支配に苦しみ生きづらさを抱えている人はどれほどいるのだろうと思うことがあります。
理解されることは滅多になく、その孤独感にも辛さが増すこともあるでしょう。
悩んでいる真っ最中の時、私はネットで「毒親・どうする」などと検索していました。


経験者の方が書かれているブログに泣いたこともあります。
いつか自分も書きたい・伝えたいと思っていました。
それから6年ほど。ようやく落ち着いた今誰かの参考・助けになればと思い赤裸々に綴ることにしています。



皆さんの鎖も外れ、楽に生きることが出来る日が来ることを願っています。
それでは本日は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

  • この記事を書いた人

ねぐち

2人暮らしのCEO夫婦|そんな2人と共に生活する鳥|2022年に注文住宅で建てた平屋で生活中|コーギーを飼い始めたよ|波瀾万丈な人生で身につけた、どうにか生き抜く考え方|とにかく暮らしに関することは何でも書くぞ!|『なんで誰も教えてくれなかったんだろう』と感じたことを発信中!

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