手のひらの上に乗せた住宅模型。住宅購入の理由や価値観、人生の選択と感情について考える記事のアイキャッチ画像

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住宅ローン借入金額の背景に見える人間の性|人が家を買う理由


今期も届いた「変動金利上昇」のお知らせ。


銀行から届いた通知を眺めていたねぐちは、
少し焦り始めます。


「思ったよりも、上がったな...」


今後の返済計画を練るためにも、自分たちと同じような住宅ローンを組んだ人の家計管理を覗いてみることに。


すると、住宅ローンよりも気になることが...


『てか、みんなどんな気持ちで家を買ったんだろう?』





変動金利、けっこう上がった

驚いた表情の人物イラスト。住宅ローンの話から見えてくる見栄や価値観、人生設計への気づきを表現

2022年は超低金利時代

僕たちがマイホームを買ったのは2022年。
その頃は、超・低金利時代


0.3%台から組める変動金利の
住宅ローンがたくさんありました。


僕らが組んだのは「0.675%」
やはり、低い金利です。


しかし、今回届いた通知には、1.325%になるとのお知らせが明記されています。


0.25%ずつの上昇が、ここ数回で繰り返され、
今回、ついに1.325%となりました。


これは想定してたよりも早く金利が上がっている。
上がることは予想していましたが、
もっと後だと思っていた僕は少し焦り、
返済計画に問題がないかチェックすることにします。






我が家は「大きな影響なし」

現在のローン残高・変動金利上昇後の月々の返済額など
どのように変化していくか計算してみると...


生活の収支としては、大きな問題がないことを確認◎
一安心していました。


借り換えの必要があるか?
固定金利を検討した方がいいのか?


色んな懸念がありましたが、とくに必要な動きはなく、
ただ返済していくだけであることを確認。





ついつい気になる、よそのお家

ところが、同じように変動金利で住宅ローンを組んだ方の家計管理を眺めていると、気になることが出てきました。

  • 借入額はいくら?
  • 世帯年収は?
  • 生活費はどれぐらい?
  • 家族構成はどうなってるんだろう?


僕らは、大人2名+コーギー1頭という家族構成。
今のところ、子供が生まれる予定もありません。


お金使いすぎなのかな?
ちょっと不安になったねぐち、調査開始です。









みんなの計算はどんな感じ...?

木の陰から顔を出すリス。住宅ローンの金額や家計管理について他人の選択が気になり始めた様子を表現したイメージ

家計管理動画を診始めた

YouTubeで動画を見ていると、変動金利上昇で大ピンチ!というタイトルが多いことに気づきます。


脚色なのかな?なんて楽観的に捉えていた僕。
本当にピンチな方もいると知ります。


変動金利が上昇しなくても、
そもそもの返済負担率が高すぎないか?
と言いたくなるような住宅ローンも見かけます。


想像していたよりも、キャッシュフローまで細かく考えている家計は少ないと感じました。

経理担当の僕は、かなりの心配性。
僕としてはびっくりの内容でした。







想像以上にギリギリな収支

意外と、ギリギリな収支家計が多い様子。


どれぐらいの金銭的余裕を残しておきたいか。
この部分は、たしかに人によって大きく違いますよね。


僕たちを含めた我が家のメンバーは、
「かなり手元に資金を残す計画」をするタイプ。


そのため、あまり大きな金額のものは買わないという意識が共通であったりもします。


実際には、もっと大きな金額を住宅ローンを借りることもできましたが、
現金で払える部分は出して、借りる額自体を少なく設定しました。

フルローンを選択する家庭もあるんだね。
家計に対する考え方は、本当に人それぞれ。








驚いたのは金額ではなく

ただ、マイホーム購入は人生規模での大きな買い物となります。


そんな大きなものを、"普段の買い物と同様の感覚"で購入するのは、少し危険だと感じてしまいます。


入念な資金計画して買う人もいれば、
感情が乗った状態で買ってる人もいる

見栄、見え方、周囲との比較...



マイホームは、そんな要素が働きやすい買い物なのかもしれません。







住宅購入の背景に乗る「強い想い」

ハートと住宅を線で描いたイラスト。住宅購入の背景にある感情や価値観、マイホームへの憧れを表現

マイホームへの憧れ、感情の乗り

それぞれ家を購入する理由はたくさんありますが、
僕たちの場合は「子供の頃からの夢だったから」がもっとも大きな動機です。


谷くんというよりも、僕ねぐちの思いが強め。
加えて、「ゴールデンレトリバーを飼いたい!」という夢もあります。


犬を飼うためにも、庭が欲しい。
室内で飼う予定だから、それなりの広さも欲しい。
それぞれのプライベート空間も欲しい...


理想をあげ出すとキリがありません。
このように、憧れにはかなりの感情がついてくる。


人それぞれの理想の暮らしや生活、
そこには、自覚してる以上の感情がのっているでしょう。








比較も起きやすいカテゴリ

こんな家にしたい!の憧れの他にも、
周りがこうだから。という点も影響してきやすいもの。


ご近所さんの目が気になったり、
同級生や同僚の買った家も気になる。


自分の家は、他人と比較してどうか?
そこを気にしてしまう人間としての性が出てくる。

→【関連記事】隣の芝生が青く見える理由|”ないものねだりな比較”をやめた僕の話







見栄が悪いとは思わない

僕自身は、こういった理想や比較などから起こる「見栄」がすべて悪いとは思いません。


人間は社会的な生き物


コミュニティ内や、社会のなかで、
自分がどんな見え方をするのか
どんな立ち位置にいるのか、
そこを気にしてしまうのは自然な反応です。


ただ、マイホームという買い物は、
特性上「その見栄が働きやすい」買い物であること。


かつ、高額のため、人生規模で影響してくる。
人生を壊しかねない、リスクを孕んでることは知っておきたい。








高くて、長い買い物だからこその恐怖

見上げる高層ビルのモノクロ写真。数十年に及ぶ住宅ローンと高額な借入がもたらす心理的負担を表現

服なら失敗してもいい

僕は、服が好きなので頻繁に購入しています。


正直、要らなかったなと思う服を買ってしまったという失敗なんて何度もある。


ただ、損失は数千円〜数万円程度。
ダメージがそこまで大きくありません。
それに、今ある手持ちのお金で購入してる。


家は違います。
お金を借りて、安くても数千万円のものを購入する。


失敗した時の精神的・経済的ダメージは、大きなものです。






住宅ローンは「あくまでローン」

マイホームは一部の富裕層を除いては、基本的には「ローンでの購入」が主流。


みんなもしてるからというバイアスもかかってしまい、
借金という感覚が薄れてしまいます。
あくまでもローンなのに。


さらには、30年前後の長期にわたる、
数千万円規模の高額な買い物


その感覚も薄れてしまいます。






感情だけで買うにはリスキー

買う時に感情は必要です。
そもそも欲しくないなら、家は買わない方がいい。


いいと思ったものを買うという点は、
どの買い物だとしても共通。


しかし、マイホームはどの買い物よりも、
現実確認をする必要性があるとも思います。
とにかくリスキーだから。







住宅ローンの話をしてるようで、別の話

重なり合う金属素材の抽象イメージ。変動金利の上昇と住宅ローン返済負担の変化を象徴する画像

本当に考えたいのは人生の選択

今回は、住宅ローンが高い・金利上昇の話をしてるようで、
「購入意思の選択基準を何にしてるか?」の疑問が浮かんできたんです。


家が欲しいから、これが必要だから、
と合理的な判断をして買っているようで、


実際には、周囲との比較や見栄、他人からの評価を基準にして、
購入することを決定してるケースも珍しくありません。


自分はそんな理由で購入してない、
私は、そんなこと気にしてない。


そう感じてる人ほど、
その理由で購入してたりする。





みんなが持っているから欲しいのか?私が欲しいのか?

本当に自分が欲しいから買ったのでしょうか?
それとも、世間体が気になって?
営業マンに勧められたから?


さらに、人生規模での大きな買い物と気づかずに、
なんとなくの感覚で買っている人も案外、多い。


これが、僕が「住宅ローンを組んだ家庭の家計簿動画」を未漁って見えてきた観察結果でした。






誰のための家なんだろう?

自分のため?
家族のため?
見栄のため?

それとも全部?
僕は、気になって仕方ありません。



どうして、みんながその金額や内容で
家を購入しようという判断に至ったのか?




終わりに

はじめは住宅ローンの話を書いてるつもりでした。

しかし、気になったのは金利上昇ではなく
その家を買った時の、各家庭の心情。

人は合理的に判断、選択してるように見えて、
思って以上に感情で決めています。

住宅ローンは、そのことがよく見える買い物かもしれないと感じ始めています。







  • この記事を書いた人

ねぐち

ついつい人の悩みや選択の背景にある「構造」を考えてしまう鳥です。 感情と論理、どちらも踏まえた上で、納得できる理解を大切にしています。 「理解すること」が人生を楽にしていく流れを、ここで記録中。

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