ソファに座る人物の手元を写したアイキャッチ画像。「Outcome dependence(成果依存)」の文字と、「人やモノだけじゃない。色んな依存があると自覚した日」というタイトルが重ねられた、依存や自己理解をテーマにしたブログ記事の表紙。

THINKING 人生録

【成果が見える安心】専業主婦をして自覚した”家事への依存”



結婚して6年目。
掃除も料理も、洗濯も。


あらゆる家事を徹底するタイプの私。


だから自分は、専業主婦に向いてる
そう感じていました。


しかし、ふと違和感を抱きます。


本当に向いてるかな?




性に合ってる気がした「専業主婦」

洗濯物を畳む女性のイラスト。専業主婦として家事に取り組む日常をイメージした線画。

家事をする役割に依存してる?

突然抱いた違和感を流すことができず、またも考え込み始めた私。


自分は家庭を支えるのが得意だ。
という自認でいましたが、
本当にそうでしょうか?



もしかして、ちょっと前に気づいたように
「家庭を回す役割に依存してない?」
そう感じるようになります。

→【関連記事】私は依存される役割に、依存していた|歪んだ「自己価値の定義」





家事の特徴から得ていた「安心感」

ハンガーラックに洋服が掛けられたシンプルな線画イラスト。洗濯など毎日繰り返す家事を象徴している。

家事には、以下のような特徴があります。

  • 自分で終わりを決めないと、ずっとやれてしまう
  • 役割を続けることで、ここにいていいと感じやすい
  • 生活に関することなので、毎日ある



もちろん、生活する上で「家事をすること」は大事なことです。


ただ、家事をこなすことで「自分がここに居ていいという安心感」や「自分はちゃんとやっているという自己価値」を感じてしまうと、よくないかもしれないという危機感を持ち始めます。






「依存の再演」の予感

これまで、あんなに長いこと、
役割を持つことに依存してた私。
簡単に抜けられるわけないんだよな。


妻として、
専業主婦として、
その役割を全うすることに固執してるのかも...


「依存の再演」の予感がしました。










新たに見えてきた「私の正体」

カクテルグラスを持つ手元を描いたシンプルな線画イラスト。成果が見える安心感や、心地よさ・快楽に惹かれる心理を象徴している。

役割依存じゃなく、成果依存

考え始めると見えてきたのは意外なものでした。


私は、役割に依存してると思っていました。
しかし、違ったようです。


私が求めていたのは、成果。


しかも、目に見える成果が欲しい。





見えるものは、追いかけやすいから

家事は「成果がすぐに見える、感じられる」という特徴もあります。


だから、成果が見えないものより安心できたのでしょう。


それが私にとっては、麻薬のように働いていたようです。

  • 洗濯物がなくなる
  • 部屋が綺麗になる
  • フィルターが綺麗になる
  • 料理を◯品作る...


何を、どれだけ、やったかが目に見えやすい。


私には、自分が何かをやったという
見えやすい成果を求める一面があるようです。


その可視化できる成果に、
心地よさを覚えていました。





20代前半と変わってない「行動原理」

悲しかったのは、数字を追いかけて自分の価値を確かめていた「摂食障害の時期」と行動原理は変わっていなかったことでした。


あの頃は、体重という「数字」が安心材料。
今は、家事という「成果」が安心材料。


根っこは変わっていません。
自分では、変わったと思っていたのに。

→【関連記事】摂食障害になっても追い続けた「数字」|”結果主義の自己肯定感”の脆さ






成果依存が強化される環境

ダイニングテーブルと椅子、ノートパソコンや花瓶が置かれた線画イラスト。家庭を支える暮らしや家事中心の生活をイメージしたイラスト。

それに加えて、「たにのため」「こじろうのため」というエゴも満たしながら、成果という快楽も感じることができるから一石二鳥状態。


たにも家事を一生懸命してくれるのはありがたいこと。


お互いの需要と供給が成り立ってしまい、
「抜け出そうとしない環境」が完成してしまいます。










ねぐちをやるのが辛い理由

悩んだ表情の顔のイラストと、頭の中のもやもや、吹き出しの中のペンギンが描かれたイラスト。成果が見えない創作活動への葛藤や心理状態を表現している。

楽しいだけで始めた「初めてのこと」

一方で、誰に言われるわけでもないのに、楽しいという一心で勝手に始めたのがこのバードセキュリティです。


夜な夜な篭って作っては、
谷くんに早く寝なさいと言われるほど。




家事の方へと、戻ってしまう時期

それなのに続けることが難しかったんです。


1年ちょっとぐらいしてくると、
「ずっとこんなことしてていいのかな」
という焦燥感が現れます。


ねぐちを通した活動は、
成果が見えづらい。



成果依存の私にとって、ねぐちの活動は”続けよう”と思えなかったのだと思います。



だから、
家事の方へ、家を回すの方へ。


今日すぐに成果が見える家事へと、
自ら戻っていきます。






けど、抜け出したい「成果依存」

しかし、その生き方では苦しくなり、体にもガタが来て倒れてしまうことを20代前半に学んでいます。


だから、別の生き方へとシフトしていきたいです。







似てるのかも!積立NISAとねぐち

ドルマークとペンギンのイラストが重なり合うベン図のイラスト。積立NISAと創作活動の共通点をイメージした図。

毎月3万円が生み出す複利効果

毎月3万円ちょっと積立投資をしてる私。


時々、証券口座を覗いてみるとびっくりするんです。


複利がすごい。
こんなに増えてるの?!


それは想像以上の効果を生み出します。






自動設定のような仕組みはないかな?

もし仮に、NISAと同じようにねぐちの活動も複利のような成果の出方をするなら、ねぐちに足りないのは「自動設定」の機能です。


積立NISAは、毎日口座を見る人より”積み立てる仕組み”を設定した人の方が続きます。


これが、ねぐちにも必要なのかもしれません。








複利の効果は絶大

大きなお金袋を抱えて運ぶ人物の線画イラスト。積立投資や複利によって資産が増えていく様子をイメージしたイラスト。

モチベーションではなく「仕組み」

私に必要なのは、モチベーションではなく「積み立てられる仕組み」です。


これからの私の生き方のポイント。


生活が壊れない程度に、
自分が倒れない程度に、
時間を使って取り組む。


数年後の自分を信じて。





少しずつ変えたい、30代

これまでの、生活習慣・考え方・優先順位などを少しずつ、変えてみようと思います。



書く、記録する、
少しだけ取り組む、
小さく始める。



今日すぐに成果が出なくても、
数年後には育つかもしれない。


そう、自分のことを信じることができると、成果依存の私でも取り組めそうです。







これからの私に必要な習慣

なかなか変われないことを自分が弱いから、モチベーションがないからと思っていましたが、そうではないようです。


染み付いてるのは、「それが過去の私には必要な方法だったから」だと思います。

レッテルに沿った行動をしないと、
怒られていた時期が長いのも本当。

周りにそれを「強いる人」が多かったのも本当。

だから、そうしなくちゃと思っていた。
だけど、もう抑えなくていいいと気づいた。



これからの私には、「数年後の自分を信じる」力が必要になるだろなと思います。


昔、自分を守っていた方法に固執するのではなく、これからの自分を確立させる方法を獲得する。



これが大切。




今日の成果ではなく、
数年後の自分を信じて
少しずつ積み立てる。



ちょうど昨日、31歳になった私。


そんな30代を過ごしていきたいなと感じました。




  • この記事を書いた人

ねぐち

ついつい人の悩みや選択の背景にある「構造」を考えてしまう鳥です。 感情と論理、どちらも踏まえた上で、納得できる理解を大切にしています。 「理解すること」が人生を楽にしていく流れを、ここで記録中。

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